ダイエットへの短期的理想が高過ぎる問題

ダイエットを始めるや否や何キロも減ると思っていませんか？

1日で、3日で、と考えていませんか？

結論、1日、3日で何キロも減ることはありません。

せめて、1ヶ月で何キロという単位で様子を見ましょう。

お客様はダイエット初心者の方がほとんどです。お客様の中には、○日も頑張ったんだから何キロか減ったでしょ？と数日間での体重減少を求めすぎる方も実際にいらっしゃいます。初めてダイエットに取り組まれる方ばかりですので、そう思ってしまうのも無理はないです。

そのためこの記事をお読みの、これからダイエットを頑張ろうとされている皆様には、体重が減る流れを知っていただき、現実的な目標設定を行なっていただければ幸いです。

まず体重が減る流れとして、人によってはダイエット2日目で体重か減り始めます。しかし、大抵の場合は水分が身体から抜け始めたことによる減少です。体脂肪が何キロも減ったというわけではないのです。

水分が抜けた後、一旦減少幅が少なくなります。しかし、体重が減らないと嘆かずに踏ん張って欲しいです。減少幅が少なくなった状態こそが、体脂肪減少に直結しているからです。

減少幅が少なくなったとしても、コンスタントに体重は減り続けます。着々と体脂肪が減少していくのです。

もちろん、体重の減少が止まることもあります。何かの理由で増えることだってあります。しかし、自分のダイエットに合った食事と運動を継続していれば、結果的に体重は減っているのです。結果的にと言うと短期的なものではなく、1週間前、1ヶ月前、と長期的なものと比較した結果であると思っておいてください。

長期的に結果を求める前提でダイエットをすると、もう少し！もう少し！と継続していくことができると思います。

根性論的な内容になってしまいましたが、最終的にはダイエットも根性論です。しかし、最終的にその根性論を使うのであって、最初から根性論でダイエットをしないで欲しいです。そのためにも、自分のダイエットに合った食事と運動を行なっていきましょう。間違った方法で続けてしまい途中で投げ出してしまうよりは、自己投資と考えてパーソナルジムに通ったり、ボディメイクコーチングを受けたりしてみることをオススメします。

少し話はそれましたが、体重が減る流れをお伝えさせていただきました。まとめると、一旦減少幅が少なくなったとき、体脂肪が減少し始める合図です。だから、体重の減りが少なくなっていると嘆かずに、大丈夫！体脂肪が減っている！止まっても継続すれば、また減り始める！と思い、継続してください。そして、長期的に結果を求めるようにしましょう。

体重が減る流れをご理解いただいた上で、現実的な目標設定をしていただきたいと思います。

現実的な目標とは、現在の食生活、運動量、身長体重を加味した目標です。食生活が荒れている人は、食生活を正すことで生じる減量幅。運動量が少ない人は、運動量を増やすことで生じる減量幅。身長体重から判断できる減量幅。

あとは、その減量幅を1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月と長期間で減らしていくことを目標にすると現実的になってきます。

現実的な目標を立てたら、あとはあなたのダイエットに合った食事と運動を淡々と取り組んでいきましょう。気長に取り組んだ人が、結果的に永く理想の体型を維持することができます。

気長に気楽に頑張ってみましょう。

これからダイエットを頑張ろうとされているあなたを応援しております。